おはようございます。
今年は梅雨明けが遅かったせいか、今週末は「もう」8月!?
という感じです。
大好きな夏が短くなったようでちょっと残念ですが、
この夏の時間をしっかり楽しみたいと思います。
ところで、万葉集で詠まれている額田王の歌、
「あかねさす 紫野ゆき 標野(しめの)ゆき 野守は見ずや 君が袖ふる」
学生時代に授業で学んだときには、
思いをこれほどまでに美しい言葉で表現出来ることに感動しました。
その後、万葉ロマンとして宝塚で「あかねさす紫の花」が上演されました。
一つの歌から、歴史的背景、政治と恋物語を織り交ぜた、
これほど美しく、ドラマチックなミュージカルが作り出せることに感激しました。
ステップスが高田馬場にスタジオをopenした1995年の雪組公演で、
轟悠さん、花總まりさんが主演なさっていますが、現在でも大舞台で主役を務める方です。
考えてみれば、これは本当にすごいことだと思いました。
蘭寿とむさんも、入学、入団時から常に成績トップ、
花組トップを務めて先日退団なさいました。
20年、トップ!★
人や時代が変わり、求められるものが変化していく中でも、新しい人が次々出てくる中でも、
自分の夢を追い続け、より質の高い仕事をするための努力を怠らず、強い意志を持ち、
謙虚さと感謝の気持ちを忘れずに日々を過ごし、結果を出せるということは、
本当にホント~~~~に、すごいことです。尊敬します。
「経済も社会も、そしてスタジオも、人在りきの生ものだから、
いい時もあればよくない時もある」なんていい訳をしている自分の甘さ。
みんなに平等にある同じ時間を、どう過ごしたか、何をしていたか、何を考えていたかで、
1年、5年、10年で大変な差が出てきますね。
すべては自分次第。社会や人のせいではないのですから、しっかり頑張らねば!?
先日、’95の雪組公演を改めて拝見し、そんなことを思いました(笑)
★★★ KAZAMA ★★♥★★★