✿ おはようございます ☀ ♪
秋晴れ続きで嬉し毎日でしたが、空気の乾燥が気になっていたので、
雨は丁度いいお湿りになりました ☂
今年4月に宝塚宙組公演で拝見したミュージカル『TOP HAT』、
先日は渋谷オーブで、英ロンドン版TOP HATを観劇して参りました。
原作はもちろんアステアの映画!
アステアのお洒落で洗練されたタップシーンは、何度観ても魅了されます。
もちろん、舞台もとても魅力的で、素直に楽しめました。
以前はショーやミュージカルを見に行くと、仕事柄どうしても振付けや衣装、
照明や立ち位置、演出など制作に関心が向いてしまい、
純粋に舞台を楽しむことが出来なかったのですが、最近は大いに楽しんでいます!
ミュージカルでもタップシーンはいいアクセント、客席の空気感も変わるのが分かります。
タップのリズミカルなビートが目にも心に響くのでしょう。
日本のミュージカルでも、ブロードウェイのようにごく普通にタップシーンが入ればいいのですが、、、。
ミュージカル俳優を目指している方々には タップも習得して欲しいなぁと改めて思いました。
今の時代、遊び、仕事、情報収集でも日常の「デジタル」は当たり前かもしれませんが、
あえて「アナログ」な経験を沢山積んで、人の心の温度やモノゴトの感触、
手間をかけることの面白さetc.を自分で感じることがとても大切に思います。
あまりに何でも揃っていて、操作や答えを出すのが簡単で、コンピューター任せな生活では、
自分で何も考えられない、出来ない、イザという時の機転が利かない人になりそうでコワい(笑)
情報やモノが少ないと、「知恵」が生まれます、よね!?
創造する力、も育まれます。
ダンスも歌も、ミュージカルはアナログそのもの♪ (制作にはデジタルな操作や装置が加わりますが)
自分のカラダをつくり、スキルを身につけ、お稽古を重ね、根気よく、みんなで一つの作品を作り上げる。
ストーリー、音楽、パフォーマンスや舞台装置、衣装等はもちろんですが、
プラス「心」が客席に伝わるから 大きな感動が生まれると思います。
人間ですからね~~~♪(笑)
肌寒くなってきましたのでお風邪など召しませんように、
週末も、皆さま楽しい時間をお過ごし下さいませ♪✿♪
★★★ KAZAMA ★★♥★★★